最近の私は、アラフォーになって朝の目覚めが大変悪くなりまして…。
朝起きると肩こりが酷くなりました。
この症状を少しでも緩和するために、いろいろと枕を探し、枕を選び歩いた男 キヨッピヨです。
そんなキヨッピヨが、見つけた枕を下記リンクで紹介しています。
今回の記事では、枕を選ぶ際の注意点についてです。
特に肩・首・背中回りに痛みを抱えている方は、必見の内容になっています。
【枕 選び方】私の枕へのこだわり
私は、若いときはどこでも寝れていました。
電車での通勤中、夜行バス、その辺の床…。
いやぁ~、若いって素晴らしいですよね(笑)。
だから、この頃は枕なんか無しで良くて、こだわりなんてありませんでした。
しかし、アラフォーになって、いつも使っている自分の枕でさえも寝れなくなってしまったのです。
それがきっかけでオーダーメイドの枕を作ります。
値段は、16,000円!!めちゃくちゃ高いですよね。
この値段を聞いて、買う時に躊躇いましたが、店員さんの「枕は、人生で何度も買い替えるものではない。良い枕に出会えれば、人生は変わるから。」という言葉を信じ、購入を決めました。
そして、自分のこだわりを追及して、オーダーメイド枕を作成します!?
私の枕へのこだわりは、「高め、固め、幅広」です。
それを店員に伝えて、その通りのものを作ってもらいました。
実際に立った状態で枕を頭に当てて、きっちりと調整してもらいました。
そして、初めてのオーダーメイドの枕が家に届き、早速、寝てみます。
・・・・・・・・。
ん?おかしいなぁ???
・・・・・・。
寝れません(笑)。
寝心地は、前の枕より良い感じなのですが・・・。
数時間経って、やっと寝就けたかと思ったら、翌朝目覚めると、やっぱり肩こりが酷いままです。
でも、前の枕と比べると、少しマシな気もしたので、「改善されている。」と自分に言い聞かせ、そのまま使用を続けます。
私の奥さんにもオーダーメイド枕の感想を聞かれたので、「良くなった」と伝えます。
【枕 選び方】肩こりにならないための注意点!?
私は、本当にこれで良いのか頭に引っ掛かりながらも、毎日、このオーダーメイド枕を使用し続けました。
きっと、高いお金を出してしまっているので、自分を否定したくなかったのでしょう。
しかし、この枕の選び方は、逆に肩こりを促す間違えた方法だったのです。
枕の選び方には、注意しないといけないことがいくつかあります。
好きな固さの枕は選んではいけない。
注意しなければならないのは、「好み」と「適切」が、常に同じとは限らないということです。
例えば、私は、固い枕が好きですが、人間の許容を超える固さは、逆に身体を壊してしまいます。
調整した時の感覚は、心地よくても、それが適切かどうかわからないということです。
なので、オーダーメイドの際は、専門の方の助言のもと調整してもらうことをお勧めします。
オーダーメイド枕は、立ったまま調整してはいけない。
当たり前の話ですが、立った状態での枕への負荷と、寝た状態での枕への負荷は全く違います。
寝た状態では、頭周辺の重量が丸々枕に乗るので、それを考慮して作成しないといけません。
オーダーメイドのお店では、私が購入したお店のように、寝て調整するのが難しいことを理由に、立ったまま調整するところが多いようです。
高さを間違えてしまうと、余計に体を傷めてしまう事になりかねないので、そのようなオーダーメイド店では、絶対に買わないようにご注意ください。
首(頚椎)のカーブに沿った枕形状はいけない。
一般的な枕は、首のカーブに沿ったものが多いです。
ですが、この形状は、首に大きく負担をかけてしまいます。
首に負担をかけることで、脳からの信号が身体全体に行きわたらず、身体をうまく休ませることができなくなってしまいます。
なので、首の部分がフリーになるような形状を選ぶようにしてください。
【枕 選び方】結局、専門家の適切な指導が必要。
上記の3つの注意点より、正しい調整をしないと良い枕は作れないということがわかってもらえたと思います。
そして、私も高いお金を出して失敗してしまいました。
オーダーメイド枕の相場は、1万円~7万円くらいになりますが、専門家が調整するとなるとやっぱり費用がかさみます。
かといって、安い一般的な枕にしてしまうと、常に頭にもやっと感を残したまま睡眠しなくてはなりません。
じゃあ、枕はどうやって選べばええねん!!
上記リンクは、私のおすすめの枕です。
この枕は、オーダーメイドではありませんが、上記の3つの注意点を全て満たしています。
整体師さんの開発した枕なので、肩こりや、身体の痛みにも対応しています。
結局、私は、オーダーメイド枕では失敗してしまったというお話でした。
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