【面白い心理テスト】人の心理を操作する方法

私たちは、常に誰かに操られています。

というのも、この世の中の情報は、必ず誰かが発信しているからです。

自分のみが知っている情報があると仰る方もいるかもしれませんが、その情報も知らない間に誰かの影響を受けた結果に過ぎないのです。もちろん、その誰か自身も知らないことが多いのですが…。

何が言いたいのかというと、人間というのは、簡単に操ることができるということです。

面白い心理テスト

ここに面白い心理テストを一つ用意いたしました。（結構盛り上がりますよ(^_-)-☆）

「心理テスト」といっても、あなたの心理がわかるとかそういう話ではありません。

とりあえず、やってみましょう。

これから私が出す質問に直感でお答えください。

質問➀

次の８つの単語の中から好きな単語を1つ選んで頭に思い浮かべでください。

質問➁

質問➀で選んだものと関係があると思うものを次の８つの単語の中から1つ選んで頭に思い浮かべでください。

質問③

質問➁で頭に思い浮かべたものを強くイメージして、その特徴に近いものを次の８つの単語の中から1つ選んでください。

質問④

次の中から質問③で選んだ特徴に当てはまるものを次の８つの単語の中から1つ選んでください。

以上で、質問は終了です。

結果発表！？

結果は、いかがでしたか？

もしかして、

砂糖

ですか？？( *´艸｀)

そうです。私は、あなたの心理を誘導していたのです！！

「違う！？」という方もいるかもしれませんが、そんな方は、私のターゲットから外れるだけです。

心理操作は、こうやって起こっている。（種明かし）

この心理テストで私のことを「凄い！？」と思った方は、要注意です。

種を明かすと、普通の感性を持っている方なら、最終的に砂糖を選んでしまうように作られているテストなのです。

例えば質問➀で、「スキー」を選んだとしましょう。

普通は、質問➁で「電卓、針、電話」は、選ばないですよね。

この時点で５択に絞れました。

そして、この5択の「雪、ティッシュ、米、まんじゅう、牛乳」は、全て白い。

それもそのはず、質問➀の「スキー」から流れてきたのですから。

スキーを色でイメージすると、たいていの人は雪のイメージから白を思い浮かべます。

ということで、質問③は、「白い」を選択することでしょう。

そして、質問④の選択肢には、白いものは「砂糖」しかありません。

その結果、「砂糖」を選んでしまいます。

次に、質問➀で「鼻水」を選んだらどうでしょう？

質問➁で関係のあるものは、「雪、ティッシュ」くらいでしょう。「牛乳」もワンチャンあるかもしれません。（てぃらり～♪鼻から牛乳）

そして、「雪、ティッシュ、牛乳」は、白い。

あとは、スキーの時と同じ理由で「砂糖」にたどり着きます。

質問➀で「コップ」を選んだときは？

質問➁で関係のあるものといえば「牛乳」くらいですよね。

ということは、自動的に「砂糖」になります。

残りも同じように考えて、

質問➀　温泉　⇒　質問➁　まんじゅう

質問➀　ゴミ箱　⇒　質問➁　ティッシュ

質問➀　コーヒー　⇒　質問➁　牛乳

質問➀　冬　⇒　質問➁　雪

質問➀　お土産　⇒　質問➁　まんじゅう

と、こんな風に全ての質問➀の単語は、質問➁の白い単語にたどり着く仕組みになっているのです。

この仕組みに気付かずに、私を凄いと思ってしまった人は、今後、大きな詐欺被害にあってしまうかもしれません。

詐欺師の手口

詐欺師は、まず簡単な心理操作であなたに近づいてきます。

その際に、すごいと思わなかった人は、詐欺師にとってどうでもよい人。

その人たちは、詐欺師のターゲットから外れます。

肝心なのは、そこで「この人凄い！？」と思ってしまった人。

そんな人は要注意です。

人間だれしもが、凄い人を信じてしまうという心理を使って、詐欺師は近づいてきます。

騙される人の心理状態

1. 凄い人は、間違えない。
2. 間違えない人は、信用できる。
3. 信用できる人は、嘘をつかない。

こんな感じで、「すごい！？」と思ってしまった人は、騙されてしまいます。

こういう考えになってしまう人の特徴は、

「何事も答えは、一つしかない」

と思い込んでいる傾向にあります。

確かに「真実は、いつも一つ」を決め台詞に、何十年も飯を食っている「見た目は子供、頭脳は大人」な名探偵もおりますが…。

「真実」と「答え」は、別物なんです。

それなのに詐欺師は、「答え」が一つであるかのように振る舞い、近づいてきます。

この一つの「真実」を頭の片隅に置いておくだけで、詐欺被害を回避できるのです。

「真実はいつもひとつだが、答えは必ず複数存在する。」　BY　キヨッピヨ

気を付けてください。